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Y弁護士と一緒にやっている少年事件(いまは成人しちゃいました)が逆送になり、大人と同じ裁判を受けることになりました。しかも、裁判員裁判!!「俺は裁判員裁判はやらんぞぉー!!」なぁんて言ってられなくなりました。
裁判員裁判を行うために、今、その下準備の手続が行われています。その打ち合わせの際、裁判官が検察官に対して、「被害者と共犯者一人ぐらいずつ証人尋問してください」と話していました。 ん??ちょっと待てよ・・・この事件、なぁんにも争いはなく、普通だったら検察側が申請し弁護人側も同意する被害者や共犯者の調書を取り調べて、被害者が敢えて話したいと言わない限りは、被害者や共犯者が法廷に立つということはないはず。直接主義の発想からは直接被害者や共犯者から話が聞くのが原則かも知れないですが、じゃあ、何で裁判員裁判以外の裁判でも同じようにしないんだろう…。 疑問に思って、手続が終わった後検察官に聴きました。すると、裁判員にリアリティを持ってもらうため、特に被害者から直接話を聴くように裁判官が指示を出すそうです。 う~ん…裁判員裁判はいったい誰のためにやるんでしょうかねぇ…。(ハラヘリンコフ) 【子どもセンター「パオ」のサイト→http://www.pao.or.jp/】
by npo_pao
| 2013-09-19 21:36
| パオ弁日記
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