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毛利甚八さんが11月21日他界されました。「家栽の人」という漫画の原作者です。
この漫画を読んで、少年事件に関わりたくて法曹を目指した人がいます。パオのメンバーにも、実際に「家栽の人」を読んで弁護士になろうと思ったという人や「家栽の人」の小さなエピソードまで覚えている人もいます。パオの理事長が「家栽の人」の桑田裁判官のモデルでは?といわれたこともありました。愛知県弁護士会(当時は名古屋弁護士会でした)にも2回ほど来て頂きました。 約4年前、全国付添人経験交流集会という少年事件で付添人をやっている弁護士が全国から集まる集会が別府で行われたとき、私たちの前で講演をしてくださいました。少年たちにいろいろな機関がそれぞれ一所懸命関わるが、縦割りで期間限定であり、ずっと関わることができる人の存在が必要であること、それができるのは付添人(弁護士)であることというようなお話をして頂いたことを記憶しています(もっと品格のある語り口調でしたが)。このお話を聞いて、パオの弁護士が子どもたちに拒否されない限り子どものパートナーで有り続けようという姿勢に繋がるなと嬉しく思った記憶があります。 忙しさにかまけて子どもと会うのが後回しになってしまったりすることもあります。もちろん、どっぷり関わることがベストの関わりとは限らず、それぞれの子どもの性格やタイミングに合わせた関わり方があると思いますが、毛利さんの訃報に接し「子どものパートナー」で有り続ける気持ちを新たにしました。 ご冥福をお祈りします。(誰がハゲやねん) 【子どもセンター「パオ」のサイト→http://www.pao.or.jp/】
by npo_pao
| 2015-12-14 09:35
| パオ弁日記
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Comments(1)
Commented
by
政府の犬め。
at 2015-12-16 20:48
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「家栽の人」は、毛利さんの思いがこもっていると感じます。「心が温まる」とも違って、踏ん張って生きようと感じさせてくれる気がします。
近いうちに皆と毛利さんや家栽の人について語り合いたいです。
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