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パオのイベントの後援などパオを応援してくれている愛知県弁護士会が、6月22日(土)14時~17時、「『少年法』私たちはなぜ年齢引き下げに反対するのか~非行少年の実像から考える~」というイベントを開催します。
現在法制審議会で、少年法の成人年齢の引き下げ(20歳→18歳)の議論がなされています。 日本弁護士連合会や各地の弁護士会はこぞって年齢引き下げには反対しています。一応民法の「成人」年齢が20歳から18歳に引き下げられる(2022年4月から)ことから出てきた議論のようで、国法上の統一ということが言われています。でも、そもそも法律はその目的に応じて適切な年齢を定めており、18歳で成人しても、飲酒やタバコ、競馬などは今までどおり20歳にならないとできません。少年法は、非行を行ってしまった子の立ち直りや再犯防止を目的としており、現実「少年法」は有効に機能していると言われています。 愛知県弁護士会ももちろん少年法の成人年齢の引き下げに反対しています。 今回のシンポは弁護士がどうして反対しているのかということの報告(これは日弁連から金矢拓弁護士が行って下さいます)もしますが、社会病理学や逸脱行動学、犯罪心理学などを専門とされる筑波大学教授の土井隆義に基調講演をお願いしています。弁護士が語るのとは異なる観点からお話しいただきます。私たちも楽しみにしています。 そして、そのあとは、お二人に、パオの多田元理事長も加わってパネルディスカッションが行われます。 是非お時間ある方、お時間ない方もこぞってご参加下さい。(底辺弁護士)
by npo_pao
| 2019-06-12 18:44
| パオ弁日記
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