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去る7月20日に行われた子どもセンター「パオ」13周年記念イベント・・・会場であるイーブルなごやに200名近い方がご参加下さいました。若い学生さんも多く参加して下さり、いやぁ~感激です。
今回のテーマは、「子どもの声を きく とどける つなげる ~子どもの権利条約採択30年に考える~」でした。 前半はパオの多田元 理事長の講演でした。子どもが単に保護の対象ではなく権利の主体であり、子どもが持っている権利を明らかにした子どもの権利条約・・・残念ながら日本では未だに子どもの権利というと怪訝な表情をする大人もいます。子どもの事件の現場で常に子どもの視点に立って活動してきた多田さんの講演は心にずしんと来るものがありました(自画自賛になっちゃいますが・・・)。ダジャレもそこそこ受けていましたね。 後半はパオのスペシャルサポーター矢野きよ実さん、パオの若手弁護士である北川喜郎弁護士も加わって、パオを卒業した子どもたちのビデオレターを見ながらのトークショーでした。深く傷ついてパオに辿り着いた子どもたちがいまは元気でやっている様子が映し出されました。子どもの声に耳を傾ける力、スタッフとパートナー弁護士との役割分担、息の長い支援、「してやってる感」の脱却、支援者が子どもたちからもらえる喜び・・・いろいろなキーワードが飛び出しました。いろいろ考えさせられました。 多田さんの「自分がしていること(支援)が間違ってないか不安になることもある。でも、子どもを信じる自分を信じようと思う」という言葉は凄いですね(自画自賛になっちゃいますが・・・)。 私のようなへなちょこ弁護士には、そのようなことが言えるのは、ガンダーラに辿り着くくらい遠い道のりですが、でも自分なりに頑張ってみるかぁと思ったイベントでした。 ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。 なお、今回のイベントは、キリン福祉財団のご支援により、後日冊子にする予定です。賛助会員のみなさまにはお配りする予定にしています。まだ間に合います。みなさん、賛助会員に!!!(天才!バカベン!!)
by npo_pao
| 2019-07-25 10:38
| パオ弁日記
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