検索
以前の記事
2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 more... 最新のコメント
記事ランキング
|
この頃、パオにだけでなく、個人的にも、立て続けに18歳を超えてから親からの虐待が発見された子どものケースの相談が入ってきています。
18歳になるまでに虐待の事実を児童相談所が把握していれば児童相談所を中心に支援ができるのですが、18歳になってから虐待の事実が明らかになっても、児童相談所では支援ができなくなってしまいます。この子どもたちもずっと前から虐待を受けているのにねぇ・・・。 親は子どもが20歳になるまで親権を持っています。18歳、19歳という狭間の期間を苦しみながら子どもたちは生きています。こんな親の親権から逃れたいと思っても、子ども自身には親権喪失の申立の権利もありません。 壮絶な虐待の事実を子どもたちが語るのを聞きながら、何にもできないかも知れないけど、「どんなあなたも素敵なあなた、あなたのままでいいんだよ」・・・パオの言葉を伝え続けたいと思う落ち葉の季節です。(濡れ落ち葉) 【子どもセンター「パオ」のサイト→http://www.pao.or.jp/】
by npo_pao
| 2008-11-14 08:12
| パオ弁日記
|
Comments(2)
![]()
介護の問題で、子どもが親を介護する責任があると言われますが
虐待され、苦しんで、親と実質的に離れることで、 ようやく人生を生きられている子どもさんが、 年老いた加害者の親を、戸籍上の子どもだからという理由で 介護しなくては、何とか責任者遺棄、なんかの罪の問われることもあるっって おかしいとつくづく思います。変な話ですすみません こういうのってどう解決したらいいのかと常々悩んでいて。。
Like
![]()
せっかく子どもたちの中にある生きるパワーが、大人の作った制度にじゃまされて発揮できずに、子どもがへこまされているんですよねー。たかが制度なのに・・・
|
ファン申請 |
||