検索
以前の記事
2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 more... 最新のコメント
記事ランキング
|
1
私は人前でかしこまった話をするのが本当に下手です。というより、人前に出ること自体がむちゃくちゃ苦手です。
こんな私でも仕事上講演会などで話さざるを得ないことがあります。 先日もある研修会で偉そうに話をしてきました。初任者向けのものですので、そう大した内容のものではありません(喋る方はそれなりに必死でしたが)。 講演が終わったあと、ずっと以前担当していた子どもに関わってくれていた児童相談所の職員が声を掛けてくれました。 おぉぉ!懐かしい!! 児相職員として風格を感じましたが、でも、間違いなく10年以上前に一緒にばたばた動き一緒に悩んでいた人でした。その頃はまだ若かったなぁ。初任者研修に来るような人じゃないですけど、わざわざ聞きに来てくれたんですね。 あとで、メールで、「先生の関西弁には癒されます」と書いてきてくれました。もう関西弁は殆どでないですけどね・・・でも、嬉しかったです。 そういうことがあるので、話すのが苦手なのに、呼ばれればのこのこと行っちゃうんだなぁ・・・。(かみかみ王子) ▲
by npo_pao
| 2018-05-29 12:36
| パオ弁日記
|
Comments(0)
![]() パオの子どもシェルター「丘のいえ」やステップハウス「ぴあ・かもみーる」は、少年審判を受けた 後、或いは、少年院を退院した後の子どもも利用してくれています。
いま少年法の適用年齢も引き下げようという議論がされています。 成人年齢が20歳から18歳になるからそれに合わせるということで、少年法が適用される年齢も20歳未満から18歳未満に引き下げるというのです(でも、タバコやお酒の解禁年齢などは引き下げられません)。 法制審議会での議論の中でも、専門家の方々は現在少年法はうまく機能していると評価しています。 だんだん議論は複雑化していていっていますが、弁護士会は少年法の適用年齢の引き下げには反対しています。 どうして私たちが反対しているのかについて、非行少年の実像から考えるイベントを企画しました。 パオに関わっている弁護士も舞台上のみならず、裏方で働きます。 是非お時間ある方はご参加ください。どうぞよろしくお願い申し上げます。(naot) ▲
by npo_pao
| 2018-05-22 18:06
| パオ弁日記
|
Comments(0)
平成23年11月、自立援助ホーム・ステップハウス「ぴあ・かもみーる」が開設されて以来、子どもシェルター「丘のいえ」は一時休止となっていました。
一番の理由は、ずばり!!スタッフが揃わなかったことです。簡単に、スタッフと言うことなかれ!!パオに来てくれる子どもたちは主に中学校を卒業した20歳までの多感な女性ばかりです。しかも、いろいろなことで沢山傷ついてきた子どもたちですので、大人に対する不信感がばりばりの子も沢山いますし、安心した空間を得ていままでできなかったことをするようになったり、本当に大人を試すかのような行動を繰り返す子どもたちもいます(もちろん、そうじゃない子も沢山いますが)。 スタッフは本当にタフさが求められます。私なんか、本当に担当の子がちょっと問題を起こしちゃうと、もうそのことだけで精一杯になるんですが、スタッフはそれだけではなく、生活全般を見なければならないですし、他の子どもたちとも関わっていかなければなりません。本当に大変です。 「子どもに興味がある」という福祉関係者は多いですが、パオが関わっている思春期後半の子どもたちに関わることを希望してくれる人は実はそれほど多くないのです。しかも、パオは弱小NPOだと来ている・・・そりゃあ、志高くてもなかなかこれないよねぇ・・・。 そんなわけで、働くことを前提としていない自立援助ホーム「ぴあ・かもみーる」を作ろうという発想はよかったのですが、「ぴあ・かもみーる」をとるか、「丘のいえ」をとるか・・・の選択に迫られることになりました。結局、いままで「丘のいえ」を続けてきた経過等に鑑みて、一旦「丘のいえ」を休止して、「ぴか・かもみーる」を開設しようとなったのです。 気持ち的には本当にすぐに「丘のいえ」を再開するつもりだったのですが、なかなかスタッフは揃わず、6年半もかかってしまいました。でも、「ぴあ・かもみーる」を運営する中で、パオには子どもシェルターとステップハウスが必要であることをひしひしと感じることができました。 ようやく、スタッフが揃い、今年4月から子どもシェルター「丘のいえ」を再開することができました。さっそく、いま2人の子が利用してくれています。 パオにとって、子どもたちも大切ですが、スタッフも本当に大切です。いつも無理ばかり言っていますが、スタッフにいつも感謝しながら私たちも頑張っていきたいと思います。(naot) 【子どもセンター「パオ」のサイト→http://www.pao.or.jp/】 ▲
by npo_pao
| 2018-05-13 22:51
| パオ弁日記
|
Comments(1)
![]() この日は本業の仕事がなかなか終わらず、ぴあ・かもみーるにたどり着いたのは午後8時くらいでした。 玄関のドアを開けるとお菓子を焼いたいいにおいが・・・。 どうです?素晴らしいでしょ?? 「食べていいよ」と言われても、もったいなくて食べられるわけないでしょ!! 私の隣にいる子は、彼氏とのアルバム(これから写真を貼り付けるためのアルバム)を100円ショップで色々買ってきたものを使って一所懸命作っていました。 みんな、いろいろ自分で考えて作っているのを見るのはなかなか感動的です。 クロカンブッシュといえば・・・翌朝、その子が出勤したスタッフに説明する際、一番上のシュークリームが転げ落ちたのを見逃さずにひとつ食べさせてもらいました。おいしかった!!(デブリンの壁) ▲
by npo_pao
| 2018-05-04 15:06
| パオ弁日記
|
Comments(1)
先日、S弁護士と一緒にパートナー弁護士をしていた子がぴあかもを旅立ったので、その子の所に荷物を持って行ったついでに3人で遅い夕食を食べに行きました。
彼女のお気に入りの回るお寿司屋は、ゴールデンウィークということもあり、午後9時を過ぎても順番待ちの状況でした。でも、待っている間、いろんな話をすることができました。 20歳となり一人暮らしを始めることになったのですが、ぎりぎりまでぴあかもを出ることに抵抗(?)していました。大きな赤ちゃんのような彼女をS弁護士はスタッフとともにとてもきめ細かく支援していました。 一人暮らしを始めて寂しくて眠れないとは言いつつ、その話す表情は少し大人っぽく感じました。 食事が終わりアパートまで送り届けたとき、彼女からS弁護士と私にキャラクターイラスト入りボールペンのプレゼント!世話しまくっているS弁護士なら分かりますが、説教ばかりしている私にまで・・・予想もしていなかったので、驚くとともに感激!!プレゼントの中身もそうですが、なによりもその気持ちが嬉しかったです。 ここ最近、パオの子どもたちのことで悩み疲れていたのですが、それを晴れさせてくれるのも子どもたちなのですね。(迷探偵コンナン) ▲
by npo_pao
| 2018-05-01 07:22
| パオ弁日記
|
Comments(0)
1 |
ファン申請 |
||