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私事ですが、昨年末に母が亡くなりました。遠くに住んでいる私ですが、母が亡くなって葬儀場に運ばれて火葬場に向かうまでの3日間、寝ずの番も兼ねて母の横で時間を過ごしました。母との関わりを思い出そうとしたのですが、喧嘩して私が納屋に閉じこもったり、母が出て行ったり(すぐに戻っては来るのですが)というようなことしか思い出せませんでした。
そんな時間の中でも、子どもたちからのラインは結構入っていて、逆に時間があるのでいつもよりちゃんと返すことができました。子どもたちのラインの中には、やはり、「死にたい」「生きていてもしょうがない」というような内容もありました。 私がいま亡くなった母の横にいるということを書いたとき、その子から、「失礼ということは重々承知していますが、その話を聞いて、一番最初に、私が代われたらいいのにと心から思いました」と返事がありました。 きっと、親を亡くした人にこんなことは書いちゃいけないと思いつつも、書かざるをえないほどしんどいんだろうなと思いました。かといって、そんな気持ちをただただ聴くことしかできませんが・・。どんな形でも少しでも気持ちが和らいでくれることを祈ります。(naot) #
by npo_pao
| 2025-01-24 08:57
| パオ弁日記
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パオの記念イベントに参加してくださった中村耕一さんのことが先日東海テレビのニュースワンで特集を組まれていました。いつもパオを応援してくださる中村さんや矢野きよ実さんのことだったこともあり、私もインタビューに応じました。
ほんの少しだけしか映っていませんでしたが、それでも昔の依頼者さんなどからテレビ見たと連絡があったりしました(マスコミに出ることを極力避けてきた人間ですので余程珍しかったのでしょうね)。 中には、私が以前未成年後見人を担当していた子が施設で見たらしく、横にいた子に、「これ私の未成年後見人をやっていた弁護士」と説明したところ、その横の子が、「この人、多分、私のお姉ちゃんが未成年後見人をしていた人だ」と話したということも。 本当に秒単位で出ただけなのですが、意外と見てるんですね。(デブリンの壁) #
by npo_pao
| 2024-12-04 08:00
| パオ弁日記
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今年から我が家で育てている鉢植えのレモンが3つ実を付けました。色々野菜等育てていても大体1年目は失敗するので、1年目から実がなるなんて・・・と結構感動的でした。2つは友達の弁護士にあげて一つは我が家で使おうと置いてあります。有り難くてなかなか使えず、このまましぼんでしまうのではないかと心配しています。
パオの商品として売り出そうかとも考えてますが、3個では経費的に無理があるなぁ。(naot)
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by npo_pao
| 2024-12-04 07:41
| パオ弁日記
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今年は秋が来るんだろうか・・・と思っていたら、朝晩寒くなってきました。長い短いはあるにしても季節は巡るもんですね。
最近、夜中に何人かの子どもから電話やメールが入ることが増えました。 普通なら絶対に目は覚まさないのですが、トイレが近くなったこともあり、スマホのバイブに気がつきとっさに電話に出るのです。 夜中の電話やスマホは「なんでか涙が止まらない」「死にたい」「人生辛すぎる」など、私にはどう対応していいかも分からない内容が殆どです。泣きながらとか、息絶え絶えのときもあります。一丁前に歳はとってもこういうときにどうしていいかも分からず、ただ話を聴いたり、相づち打ったりしかできません。暫くして少し落ち着いてくれることも多く(「こいつに話しても埒があかない」と諦めも入っているとは思いますが)、その後、他愛のない話をして終わります。 こういうとき、本当に心理学とかカウンセリング術とかを身につけたいとほんと思うのですが、勉強嫌いな私はすぐその気持ちも忘れてしまい、同じことの繰り返しです。 どうかその子が穏やかに眠れることを祈りながら再び眠りに落ちるのです。(眠眠だわ) #
by npo_pao
| 2024-11-01 09:20
| パオ弁日記
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18周年記念イベントは盛況の内に終わりました。来てくださった皆さんからのアンケートも、トークの進行以外は概ね好評で、反省しつつほっとしています。
イベントには、勿論、もともとパオを応援してくださっている方々、パオ出身の子どもたち、矢野さんや中村さんのファンの方々も来てくださいましたが、少なからず私が弁護士(或いは弁護団の一人)として以前関わった人たちも来てくださっていました。 大事な友達を失い、それが自分たちのせいではないかと周りから強く非難された子(もうお子さんもいるそうですが)の御両親も見に来てくださいました。中村さんの映画を見て、あのときの自分たちも同じだった(きっとどん底で自暴自棄だった気持ちや弁護団が子どもたちを信じて応援したことを言ってくれてるんだと勝手に思いました)との感想を涙ながらに伝えてくださいました。DV事件で逃げてきたお母さん(子どもたちはいまお父さんといい距離を保ちながらいい関係を作れるようになっています)も毎回来てくれています。中学生のときに学校の対応に苦しんだ子(今は大学生活をエンジョイしています)もはるばる遠くから駆けつけてくれました。他にも懐かしい顔を見ることができて嬉しかったです。 私にとっては、パオのイベントは同窓会みたいなところもあるんだよなぁ。(デブリンの壁) #
by npo_pao
| 2024-08-30 08:35
| パオ弁日記
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